宇宙の法則を知って、魂が喜ぶ生き方をしよう

宇宙の法則を知って、魂が喜ぶ生き方をしよう

さて、前回は、「魂って存在するの?誰もが体験している3つの性質」という記事で、魂の性質についてお伝えしてきました。

ここまでの記事で、体と心、魂の性質についてはだんだんと理解が深まったと思いますが、結局、人間はなぜ存在し、どこへ向かっているというのでしょうか。

その原理を知るために、ある普遍的な、シンプルな宇宙法則をご紹介します。

そして、その法則にのっとって、魂から幸せになるための、本質的かつ具体的な方法を全4回にわたる記事の締めとしてお伝えしていこうと思います。

引き寄せの法則

突然ですが、魚や水草、石などが入っている水槽をイメージしてみてください。

当たり前ですが、魚は魚同士、石は石同士、草は草同士など、似た性質のもの同士が寄り沿って存在しています。

これは水槽の中に限らず、人間関係においても例外なく当てはまると思いませんか。

「類は友を呼ぶ」というように、皆それぞれ個性的であっても、どこか根っこは似た者同士が集まって生きているのです。

つまりは、どんなものであっても、本質が一緒であれば、必ず何かの縁によって、引き寄せ合うということです。

この単純な自然法則を、引き寄せの法則と呼ぶことにします。

シンプルすぎてそれがどのような意味を持つか分かりにくいかもしれませんが、つまりは、どんな現象であれ、全ては自分自身の性質が原因となって引き寄せていると言えるのです。

人間の場合、こうした法則が目に見えない世界で起きているため、信じられないかもしれません。

ですが、例えば「弱り目に祟り目」というように、自分自身が苦しい思いをして、「もっと嫌なことが起きたら…」と不安に思っていたら、さらに辛い現象を引き寄せてしまった、ということはありませんか。

一見、不幸が向こうからやってきたように思えますが、実際は、自分の思いがその現象を引き寄せたのであり、自分の本質とこの世界との間で、ある種のバランスを取られたのです。

この引き寄せの法則によって「縁」が生まれて人間社会が形成され、さらに個人の本質に見合った様々な現実が繰り広げられているのが、世界の実像なのかもしれません。

エネルギー交換の法則

さて、引き寄せの法則では、似たもの同士が引き寄せ合うというお話をしましたが、一方で、そうした似た者同士の間では、絶えず正と負のエネルギーの交換がされ、バランスが取られています。

それは、昼があって夜があるように、または晴れがあれば雨があるように、この地球上にあるものは全て、反対のものが反対のものを支えるように営まれているのです。

例えば、男女の関係においては、性別は全くの反対であるのにも関わらず、お互いにどこか引き寄せ合うものがあって、恋愛や結婚をし、一緒に生活をします。

そして、二人の間でも、どちらか一方が世話をするということではなく、お互いに持ちつ持たれつ、うまく助け合ってエネルギーのバランスが取ることで、円満な家庭を築かれていくのではないかと思います。

このような両極のもの同士が、エネルギーを交換しながら調和を築いていくことを、エネルギー交換の法則と呼ぶことにしましょう。

バランスを取る「中庸」の働き

さらに、このエネルギー交換の法則では、どちらかの極にエネルギーの偏りが発生した時に、真ん中の状態に引き戻そうとする「中庸」のパワーが働きます。

具体的には、バランスが崩れた状態のものに対して、宇宙は様々な形で反作用の現象を起こし、調和のとれた状態に戻るように方向付けをするのです。

例えば、地球において、あるタイミングで大きな自然災害がドカンと起きることがあります。

これは、環境破壊などで蓄積された荒廃的なエネルギーを発散することで、地球が本来のバランスが取り戻そうとしている姿に見えないでしょうか。

また、人間関係においては、普段から周りの人に親切にしている人が、色々な人から祝福され、愛されることがありますが、これも当然のことです。

その人は、惜しみもなく周囲に愛を差し出しているからこそ、同じ良質なエネルギーを相手から引き出しているのです。

このように、エネルギーは一時的にどちらかに蓄積されたとしても、必ずお返しのタイミングが訪れます。

時に、エネルギーがすぐには持ち主の元へ戻らないこともありますが、そのエネルギーが消えた訳ではなく、残存して蓄積され、あとで必ず現象となって返ってくるのです。

本来であれば、昼と夜が自然に交代するように、滞りなく軽やかにエネルギーの交換を行いながら、中庸を生み出している状態というのが一番理想であるでしょう。

宇宙の法則は、魂の世界でも作用する

これらのエネルギーの法則は、目に見えない魂の世界でも作用します。

魂は、人が生まれる前に存在し、過去の様々な人生の記憶を携えて、赤ちゃんの体に入るのを待っているという仮説を、前回の記事でお伝えしました。

これを、引き寄せの法則に当てはめるのであれば、魂は、自らが抱える記憶に似つかわしい肉体や環境が整うのを待っており、条件が揃った時に、親を選んで生まれてくるということができます。

もし、その魂が重い苦しみの記憶を持っているなら同じような性質を持つ親に生まれ、そうでないなら軽やかで明るい性質の親の元に生まれるでしょう。

また、例えば、困った親の元に生まれてしまい、自分が世話を焼く立場になったとします。

ですが、それをエネルギー交換の法則から捉えると、それは過去に自分がその人に世話を焼かせ、バランスを取るために今の状況があるのかもしれません。

このように、生まれる前、そして死後の世界においても、自分の本質に見合ったものが引き寄せられ、さらにエネルギーを交換し合うという営みが行われているです。

因果の法則

ここまで2つの法則についてお話ししてきましたが、これらの法則には「偶然」が入り込む余地はありません。

全て「原因があって結果がある」というシステムの中で、必然的に起こることなのです。

この最もシンプルで普遍的な法則を、因果の法則と呼びます。

一般的に、自分の境遇が不幸であるほど、「自分のせいではない、運が悪かったのだ」と思いがちです。

しかし、もし因果の法則がこの宇宙全体に働いているとするなら、あらゆる現象は、全て自分が原因となって、自分が引き起きていると言わなければなりません。

その原因となるのが「カルマ」や「業」と呼ばれる、人間が過去から積み重ねてきた全ての記憶・思い・行為の集合体です。

私たちの日頃の思いや行為は、どんな些細なことでも、宇宙空間に全て記憶されており、因果の法則にしたがって、確実にお返しが来るようにできています。

ただ、カルマは現象化するまでに時間差があり、全く予期しない形で返ってくることもあるため、そうした点で疑問を抱きやすいのかもしれません。

ですが、この因果の法則が100%の必然で働くからこそ、自らの努力によってカルマを綺麗にすることで、どんどんと良いものを引き寄せ、幸せになることもできるのです。

宇宙の法則と幸福への道

さて、ここまで説明した宇宙の法則がストンと腑に落ちれば、人間として幸せになる方法もとてもシンプルです。

すなわち、善い行いをコツコツ実践し、一方で、自分の内側、心を浄化して軽やかにしていくということです。

もしこのような生活を送ることができれば、自然法則でいい縁を次々と引き寄せ、人生はどんどんと素晴らしいものになっていくことでしょう。

そうして心と記憶を完全に清めきることができれば、最後には重さがゼロになり、死後、もはや魂は天にとどまったまま、地に降りることがなくなるかもしれません。

つまり、永遠の幸福を手にすることもできるのです。その境地を体験することを、悟りや涅槃と呼ぶのでしょう。

一種の壮大な物語ですが、人の魂は、生まれ出てからというものの、この目的地にいたるための旅を、ずっと昔から今まで続けてきたのではないでしょうか。

そして、それぞれの生で、死という終着点が用意されているからこそ、死後の世界や魂について目を向けるようになり、本当の生き方が思い出されるかもしれません。

私たちは、この魂の目的に気づいたなら、それに到達するために、あらとあらゆる努力をしていかなければならないのです。

どうやって魂の喜ぶ生き方をすればよいか

さて、私たちは、具体的にどのように魂が喜ぶ生き方を実践していけばよいでしょうか。

古来、様々な宗教のマスター達がその道を研究し、魂を純粋にするための教えや方法を説いてきたのではないかと思います。

ブッダやキリストも、自分自身で厳しい祈りや修行を行い、魂を清めきった存在であるといえるでしょう。

彼らは、不断の努力によって、人の体と心の全てを知り尽くし、宇宙の全てを体験できたからこそ、多くの人々を真の幸福へ導くことができたのだと思います。

ですが、彼らの死後は、残念ながらそのエネルギーを直接受け継ぐ人はおらず、弟子によって書き残された言葉を見ながら、自分なりに頑張るしかないという状況になりました。

多くの人がその言葉だけを頼りに試行錯誤をしていますが、中には挫折してしまったり、気づかずに間違った方向へ進んでしまった人もいるのではないでしょうか。

なぜなら、聖人の純粋な言葉も、結局は自分の心のレベルで捉えてしまい、どう正しく解釈したつもりでも、結局は自分の居心地の良いように捻じ曲げてしまうからです。

やはり、言葉としては残っていても、魂からの純粋なエネルギーがなければ、その道を歩むことは難しいのです。

日本で唯一、魂のレベルから人を導くことができる聖人

それでは、私たちは誰にそうした道を教われば良いのでしょうか。

私自身も、様々な宗教やカウンセラーを渡り歩きましたが、本当に全身全霊で帰依できるような人をなかなか見つけることができませんでした。

ですが、数年の放浪の末、大変幸運なことに、ついにそのような魂の次元のマスターに出会うことができたのです。

それがこのブログでも度々紹介している、ヨグマタ相川圭子さんであり、おそらく日本で会える、唯一の真の悟りを得たマスターです。

ヨグマタ相川圭子さんは、日本人、そして女性として初めて、究極の悟りである「サマディ」に到達した人で、日本だけでなく、インドでも信仰のある人なら知らない人はいない存在です。

ヨグマタ相川圭子さんは、悟りのメッカであるインド・ヒマラヤで究極の悟りを得たのちは、日本において、瞑想の素晴らしさを伝える活動を行なっています。

ヨグマタ相川圭子さんの教えは、体感の教え

さて、ヨグマタ相川圭子さんの瞑想と普通の仏教の修行とどう違うかとというと、それは高い次元のエネルギーを直接受けて、具体的な変容を実感できることであると思います。

仏教でも瞑想の修行によって清めることはできますが、魂のマスターであるブッダに直接指導を受けられるわけではないので、進みが遅く、一向に前に進んでいるような気がしないことがあります。

そして、何よりも、魂の次元からのエネルギーを直接与えてくれる人がおらず、とにかく自力で頑張らなければならないのです。

しかし、ヨグマタ相川圭子さんは、瞑想をくださる際には、「ディクシャ」という、根源の次元からのエネルギーを直接伝授する儀式を行ってくれます。

相川圭子さん自身が辿った厳しい道を、私たちには経験させたくないという思いで、このような形式をとっているのだそうです。

そうしていただく瞑想は、本当にスゴいの一言です。

心より深い魂のレベルから癒しと成長をもたらされ、日常生活もどんどん楽しくなっていくプロセスが、自分で分かるのです。

さらに、自分自身の心を離れて無になることで、内側から喜びが溢れ、愛があふれ、自分だけでは到底得られない、深い幸福の境地を体験できたのです。

もちろんマジックをするわけではないので、一瞬で悟れるようなことはないのですが、それでも、数年瞑想を実践した人であれば、大半の人がその素晴らしさを実感するようです。

魂の目的を知ったなら、次のステップを踏み出そう!

私はヨグマタ相川圭子さんの元で瞑想を始めてかれこれ2年以上経ちますが、ほんの少しずつながら、悟りに着実に向かっていること実感しています。

私自身、元々が煩悩にまみれた人間でしたが、徐々にそれらの欲望から解放され、少しずつ魂が軽くなっていく感覚は、何にもまさる人生の喜びであると感じています。

さらに、ヨグマタ相川圭子さんは、今生だけではなく、死んだ後も、完全な悟りにたどり着くまで導いてくださると約束してくれます。

生きている間だけではなく、死後もこのような御守りをくださるのは、日本中どこを探してもヨグマタ相川圭子さんしかおらず、私の人生において、本当に最高の出会いだったと確信しています。

そして、この素晴らしい恩恵が、私だけではなくできるだけ多くの人にもたらされ、幸せになってほしいというのが、今の私の魂の願いです。

全4回にもわたるこの長い記事も、そのために書かせていただきました。

ここまで読んでくださったあなたは、きっと私ともヨグマタ相川圭子さんとも何かの縁があるのではないかと思います。

その縁を信じて、あなたもぜひ瞑想を実践し、魂が喜ぶ生き方をしていただきたいと願っています。

ヨグマタ相川圭子さんは、現在でも各地で積極的に講演会を開催しているので、ぜひ一度会いに来てください。

そのことで、見えないレベルであなたの魂が喜び、本当の幸福に一歩近づくということを私が保証します。

無限の可能性を秘めたあなたの内側への旅を、今から始めましょう!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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