最終更新日: 2025年4月18日
瞑想中につい寝てしまったことはありませんか。
目を閉じてリラックスしながら行う瞑想で、眠くなってしまう人も少なくありません。
しかし、その原因や対策についてはあまり知られていません。
そこで、今回は瞑想中に寝てしまう原因や眠気覚ましの方法、スピリチュアルな観点からの意味などを徹底解説していきます。
ぜひ、最後までお読みください。
瞑想中寝てしまうのは効果的に悪いこと?
瞑想は、目を閉じて自分自身の内面や呼吸に集中するため、つい寝てしまう方や眠くなってしまう方も少なくないと思います。
しかし、瞑想中に眠くなってしまうことは当然であり、全く問題ありません。
なぜなら、瞑想中には睡眠時にも優位になる副交感神経が優位になるため、自然な反応といえます。
もし、瞑想中に眠くなってしまっても、無理に抗おうとするのではなく、その状態の自分も合わせて受け入れ、瞑想に集中すれば特に問題はありません。
睡眠と瞑想は違うの?
睡眠と瞑想は、その感覚は近いものの、眠っている状態と瞑想中の脳の状態は異なっています。
睡眠時には、意識が完全になくなっていますが、瞑想は意識がある状態で行っているため、脳波が異なります。
瞑想中の脳波は、アルファ波やシータ波がメインとなっており、意識はあるもののリラックスしている状態にあります。
そのため、先程紹介した通り、瞑想中に眠くなってしまっても通常の睡眠とは異なるため、眠くなってしまっても問題はないのです。
寝てしまう・ガクッとなる原因とは
瞑想中に寝てしまったり、ガクッとなったりする原因は何なのでしょうか。
ここからは、原因を4つ紹介します。
睡眠不足や過労
睡眠が十分に取れていなかったり、疲れ過ぎていたりすると瞑想中に眠くなりやすくなります。
瞑想は、目を閉じて身体全体の力を抜くため、睡眠不足や過労の状態だと脳が寝て良い時間だと勘違いしてしまうことがあります。
睡眠が十分ではないと、身体を含めたあらゆる面において良くない影響を与えてしまうため、まずは十分な睡眠を取ることを優先しましょう。
また、毎回眠くなってしまう方は、日常的に睡眠が足りていない可能性があるため、もっと休息やリラックスできる時間を増やすように心がけるとよいでしょう。
考え過ぎ
考え過ぎてしまう方や脳が常にフル稼働しているような方も瞑想中に眠くなりやすい傾向にあります。
常に何かを考えていたり、ハイスピードで動き回っていたりすると急に動きを止める瞑想が睡眠だと錯覚してしまうことがあります。
また、それらが癖づいていると、瞑想中であっても何かを考えてしまって、身体は動いていないのに頭は動き続けているというアンバランスが発生してしまいます。
そのアンバランスが眠気の原因となることもあります。
意図的に何も考えない時間を確保することも、身体にとっては重要な場合もあります。
瞑想を行う環境
瞑想を行う環境によっても、眠気を感じやすくなることもあります。
例えば、寝室で瞑想を行っていると、通常寝室は睡眠や休息を取る場所のため、寝てもいい時間だと脳が勘違いしてしまいます。
意識をしていなくても、周囲の状況や環境は脳の状態に大きな影響を与えるため、瞑想を行う場所も十分に検討する必要があります。
寝る直前に瞑想を行う場合であっても、リビングなど他の場所で行うと良いでしょう。
瞑想前の食事
瞑想前に食事を取ると眠くなってしまう傾向にあります。
なぜなら、我々人間は満腹状態だと眠くなるホルモンが分泌されたり、消化をするためにエネルギーが消費されたりするため、自然と眠くなってしまいます。
すると、その傾向がより強まるといわれています。
食後に眠くなるのは自然現象であるため、その根本を解決する必要があります。具体的には、瞑想前は食事を控える、
あるいは食事を取る場合でもそのメニューを検討するなどの対策を実施するとよいでしょう。
眠気覚ましのおすすめの方法4選
ここからは、眠気を感じづらくしたり、眠気を覚ましたりするのにおすすめの方法を4つ紹介します。
姿勢と呼吸に意識を向ける
1つ目は、姿勢と呼吸に意識を向けることです。
眠気を感じると、つい眠気に無理やり抗おうとしたり、違うことを意識的に考えようとしてしまいます。
しかし、それらは逆効果になる場合もあり、かえってさらなる眠気を誘導してしまう可能性があります。
そのため、無理に何かをしようとするのではなく、姿勢と呼吸を意識し自然体でいることが重要です。
具体的には、身体の隅々まで膨らむように息を吸い、まっすぐと息を細く吐くことを繰り返していきます。
正しい呼吸が行えていれば、自然と背筋も伸びて姿勢も良くなります。
リラックスした状態でいることで、自然と眠気のことを忘れて集中できるようになります。
環境や時間を変える
2つ目は、環境や時間を変えることです。
先程紹介した通り、瞑想中の眠気はその環境や前後の時間に大きく影響されます。
そのため、眠気を感じやすい方は、寝室以外の場所で行ったり、瞑想前には食事を取らないように意識したりするとよいでしょう。
また、既にそれらを対策している方は、普段とは違う時間や場所で瞑想するなど変化を生むことがおすすめです。
ルーティンを変化させることで、違うことに意識がいって、眠たくなくなることもあります。
完全には目を閉じない
3つ目は、完全には目を閉じないことです。
瞑想は、通常目を閉じてリラックスした状態で行います。
しかし、必ず目を閉じなければいけないというルールはないため、眠くなりやすい方は薄目で実施するのもよいでしょう。
目を閉じることで、脳が睡眠だと勘違いしやすくなるため、目の力を抜くことができリラックスできていれば薄目でも問題はありません。
その際には、少し遠くをボーっと見ることを意識するとさらにリラックスできて、おすすめです。
自分がリラックスでき、かつ眠くならない状態に合わせて柔軟に変えてみてください。
十分な休息を取る
先程紹介した通り、睡眠や休息が十分に取れていないと瞑想中に眠くなってしまいやすくなります。
そのため、まずは十分な休息を取るように意識してみてください。
仕事や学業などでいきなり睡眠時間を増やすことができない場合は、隙間時間に少し目を閉じてみたり、意識的にぼーっとする時間を取ったりする方法でも効果はあるため、短時間から実践してみてください。
睡眠は、瞑想だけではなく心身の健康に非常に重要なため、意識してみてください。
瞑想で寝てしまうことのスピリチュアル的効果
瞑想で寝てしまうことのスピリチュアル的な効果とはどのようなものがあるのでしょうか。
浄化のプロセス
瞑想中の眠気は、浄化されている証拠でもあります。
瞑想は、自分自身の内面と向き合う行為でもあるため、精神的な浄化に有効的だといわれています。
日常生活で感じるストレスから解放されたり、積み重なった心労からのデトックスが行われたりしている間は、心身を休めるための休息を身体が求めます。
そのため、瞑想中に眠気が生じることは、精神的な浄化が正しく実施されている証しともいえます。
しかし、あまりにも強い眠気を感じる場合や毎回起きる場合は、冒頭のような別の原因も考えられるため、注意が必要です。
身体からのメッセージ
瞑想中に眠くなることは、身体が休息を求めているというメッセージでもあります。
瞑想は、通常リラックスして日々のストレスからの解放や本質的な自分と向き合うことを目的としています。
そのリラックスが深まることで、自然と眠気が生じて睡眠から誘導されます。
そのため、瞑想中の眠気は必ずしも悪いものではなく、身体が休息を求めているサインを発信する手助けを行っているともいえます。
眠くなることが増えた場合には、無理をすることなく身体の反応に従い、休息を取るようにしましょう。
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想との出会い
ここまで瞑想中に寝てしまうことの原因やその対策について紹介してきました。
瞑想と一言でいっても、その種類や方法はいくつもあり、自分に合うかつ正しい方法を学ぶことが効果を得るのには重要です。
中でも、瞑想・ヨガの第一人者であるヨグマタ相川圭子さんの瞑想は、確かな効果を実感できると評判で、実際私もヨグマタ相川圭子さんの瞑想で効果を実感している一人です。
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想と出会ったことで、人生観そのものや周囲の人との関わりに変化が生じ、人生全体が好転したという声もあるほどです。
まとめ
今回は、瞑想中に寝てしまうことについて詳しく解説してきました。
瞑想中につい眠くなってしまうことは、自然の反応のため、特に問題はありません。
また、瞑想中の眠気と睡眠は、脳波の違いから異なることが明らかになっています。
その原因はいくつかありますが、主に睡眠や休息不足・考えすぎ・時間や場所が適していないことがあげられます。
対策として、十分な休息を取ることや姿勢と呼吸に意識を向けるなどがあります。
また、瞑想は、正しい教えの下で実施をしなければ、十分な効果を得ることができません。
そこで、先ほどご紹介した瞑想・ヨガの第一人者であるヨグマタ相川圭子さんの講座がおすすめです。
正しい瞑想のやり方から自分らしく生きる方法など、人生において重要なことを学ぶことができます。
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