ヨグマタ相川圭子さんは、今もっとも日本で著名な瞑想・ヨガの指導者として知られている存在ではないかと思います。
テレビ番組「マツコの知らない世界」や「Mr.サンデー」などの出演をきっかけに、さらに人気を博し、入門希望者がどんどんと増えてきたようです。
しかし、ヨグマタ相川圭子さんに興味を持つ人が増えている一方で、慣れないスピリチュアルの世界に足を踏み入れることに関して、不安や疑問を感じている方もいらっしゃるようです。
かつ、ヨグマタ相川圭子さんの道場で行われるプログラムは、ほぼ全てが「秘法(秘密)」であるため、どのような流れで入門するのかという点に関しても、そこまで詳しい内容の説明は行われていません。
そこで、今回の記事では、ヨグマタ相川圭子さんの元で、約三年間瞑想を続けてきた私が、できる限り現在の入門の方法や、ヨグマタ相川圭子さん直接の儀式であるディクシャについて、流れや雰囲気等をお伝えできればと思います。
入門するまでの流れ
入門というと大層に聞こえてしまうかもしれませんが、一般的な入会のプロセスとさほど変わりません。
現在の入会の流れは、基本的には以下のようになっていると思います。
0.本を読んだり、講演会に参加して理解を深める
そもそもの話になりますが、まずは、ヨグマタ相川圭子さんのことを知ることから始めていきましょう。
すでにこの記事をお読みの方は、ヨグマタ相川圭子さんの本を読んだりしたことがあるのではと思います。
やはり、せっかく本格的に入門するのであれば、事前にできるだけ理解と信頼を深めておいた方が、その機会を良いものにできます。
例えば、ヨグマタ相川圭子さんの本を繰り返し読んだり、YouTubeで動画を見たり、メルマガを読んだり、一般の方に向けた講演会に参加し、実際に会ってみるなどしてみて下さい。
このように着々と心の準備をしておけば、いざ入門した時にも、ヨグマタ相川圭子さんのことをしっかりと信頼をして、良いエネルギーを受け取れるのではないかと思います。
1.会場・ウェブで説明会を受ける
ヨグマタ相川圭子さんの元で瞑想を始めたいと強く思ったら、説明会に参加しましょう。
ヨグマタ相川圭子さんに直接会えるものではありませんが、貴重な映像やメッセージを通して、瞑想や、ヒマラヤ秘教について学ぶことができます。
入門に関わる諸費用や、入門式の具体的な日程なども、ここで丁寧に説明があるかと思います。
この説明会は以下の二通りの方法で受けることができます。
A.会場で説明会を受ける
東京の目黒本部では、「幸福への扉」という無料説明会がほぼ毎週のように開催されています。
もし東京まで遠くない方は、ぜひ直接来られることをおすすめします。
実際に道場の中に入り、その木漏れ日のような優しい空気に触れるだけで、感じるものがあるかもしれません。
また、地方でも、神戸、名古屋、福岡、金沢、高知、仙台、札幌、松江など、日本各地で説明会は開催しています。
それぞれ、会場にて実際に道場のスタッフさんや、会員の人とお話ができる機会もありますので、参加されることで雰囲気がよく分かると思います。
なお、当然のことですが、圧迫感を感じさせたり、無理やりの勧誘などは一切ありませんので、どうぞ安心してご参加ください。
B.ウェブで説明会を受ける
直接会場に行くのはちょっと…という方に向けて、ウェブ説明会が用意されています。
忙しい方はもちろん、外出しにくいご時世ですので、ウェブで説明会が受けられるのは、ありがたいですよね。
こちらも、「幸福への扉」と同様に、ビデオなどを通して、ヨグマタ相川圭子さんやヒマラヤ瞑想について知ることができます。
会場でのガイダンスと比べて、雰囲気が少し掴みにくい場合もあるかもしれませんが、何か疑問などあれば、電話で気軽に質問をしましょう。
2.入門コースに参加する
説明会を通して理解が深まったら、いよいよ入門コースを受けます。
現在、入門する時には、まずヨグマタ相川圭子さんの映像を通して、秘法が伝授されるとのこと。また、なんとウェブでも入門の秘法を拝受できるそうです。
その後、いくつかの研修に出て修行を積んだ後に、晴れてヨグマタ相川圭子さんから直接のディクシャ(瞑想秘法伝授)をいただく、という流れのようです。
ディクシャについては後述しますが、こちらはヨグマタ相川圭子さんが一人一人に直接ヒマラヤ瞑想の秘法を伝授する、とても特別な儀式です。
ディクシャについて、東京ではだいたい月に2、3回行われていますが、地方では数ヶ月に一度のペースになっています。
地方の方で、「入門したいのに期間が空いてしまう」という場合は、思い切って東京の道場にいらっしゃるのも一つの手かもしれません。
ディクシャの当日は、最初にヨグマタ相川圭子さんから1時間くらいご講話があり、その後、参加者ひとりひとりにディクシャの儀式を行われます。
なお、公式サイトによると、入門時には約2時間程度、ディクシャは、朝から夕方まで行われるようです。
ディクシャを受けた日は、できるだけゆったりした方がいいと言われていますので、当日は時間にゆとりをもって参加した方がよいかもしれません。
3.入門したら、瞑想生活スタート!
ディクシャの儀式を受けると、自宅で瞑想が行えるようになったり、道場で各種の瞑想プログラムが受けられるようになります。
入門はあくまでスタート地点なので、入門時に案内される基礎プログラムをしっかりと受け、瞑想を生活に定着させていきましょう。
だんだんと慣れてきたら、今度は自分の希望や悩みなどに応じたプログラムを受けていくこともできます。
途中でどのプログラムに参加するか迷った場合にも、気軽に相談できる環境があるので、その点は心配無用です。
このような流れで入門し、あなたが生まれ変わるための瞑想生活がスタートしていきます。
ディクシャってそもそも何?
ここまで、入門の流れについて説明しましたが、そもそもディクシャとはどういう儀式なのか、という点についてもお伝えしようと思います。
ディクシャは、端的に言えば、ヨグマタ相川圭子さんが、その人に直接タッチをして悪いエネルギー・カルマを吸い取り、代わりに高次元の純粋なエネルギーを注入するというものです。
なぜ瞑想を深める前に、ディクシャを行うのか
通常、瞑想はとても高度な修行であり、ヤマ・ニヤマと呼ばれるヨガの戒律や、アーサナ(体操)などで体と心を万全に整えて、初めて行えるものです。
しかし、ヒマラヤのシッダーマスターであるヨグマタ相川圭子さんから、このディクシャをいただくことで、エネルギーをバッと整え、初めから最高の瞑想を行うことができるのです。
ご本でも詳しい紹介がありますが、本来このようにエネルギーを分け与えるような行為は命がけであり、大変な修行を積んだ人でしか為すことができないものです。
スピリチュアルの世界でも、ヒーラーの方が手を当てて癒しのエネルギーを送る療法がありますが、施術者の多くが衰弱してしまい、早くに亡くなられたりなどしています。
ヨグマタ相川圭子さんの場合は、吸い取ったカルマを、ご自身でサマディに入ることで浄めているのだそうですが、非常に大きな負荷がかかっていることは間違いないでしょう。
それでも、ヨグマタ相川圭子さんは、一人でも多くの人が、速やかに幸せになってもらいたいという願いから、このような方法を取られているそうです。
ディクシャというのは、本来それだけ重大な意味を持つものであり、一生分のお浄めとエネルギーをいただくような、非常にありがたい儀式なのです。
ディクシャはインドでも滅多に受けられない
日本では、ディクシャの儀式はどなたでも受けることができますが、インドでは、ディクシャは何年もの間グル(師)について奉仕や布施を続けて、ようやくいただけるものだそうです。
なおかつ、数千万人の出家修行者がいるインドでもほんの数人しかいない、サマディに入ったヒマラヤ聖者から直接ディクシャをいただくことは、本当に稀有なことであり、奇跡であると言われています。
宗教的な土壌のない日本では、そこまでのありがたさを感じる人はまだ少ないかもしれません。
しかし、冷静に考えて、インド数千万人の修行者の頂点にいらっしゃる方と、日本で気軽にお会いでき、かつディクシャをいただけることは、実はとても貴重なことなのではないでしょうか。
ディクシャの効果
ディクシャをもらったことによる効果は人それぞれで、公式サイトには以下のような声が寄せられています。
2か月前に妻がディクシャを受けてから、怒るということがなくなって、自分のことを受けとめてくれるようになりました。こんなに変わるのなら自分も受けたいと、4歳の娘と共に受けに来ました。とても楽しみに感じています。(30代男性)
朝、頭痛があったのが、ヨグマタジに儀式をしていただいた後なくなり、今はとてもすっきりしています。優しい感じで、癒していただけたという嬉しい気持ちです。(40代女性)
スッキリとして、すごい穏やか、自分のなかの筒みたいなものがすごくクリアになったイメージがあります。安心立命の感じです。(52才女性)
ネット上には、まだまだ多くの方の体験談が載っており、どれも一見、本当に?!と思うものばかりなのですが、決して自作自演とかではなく、本当に事実なのです。
私自身も、ディクシャや様々なプログラムを受けてきて、様々な驚きの変化を体験しました。
詳しくは、以下の記事にまとめています。
瞑想を始める前には、このような効果を聞いても半信半疑でしたが、自分の身に実際にこのような体験が起こると、ヨグマタ相川圭子さんのスゴさを信じざるをえなくなります。
ヨグマタ相川圭子さんの会は、サイエンス・オブ・エンライトメント、つまり「悟りの科学」という意味になりますが、その名の通り、原因と結果に明らかな再現性があり、まさしく科学であると、私自身も強く実感しています。
まずは気軽に説明会に参加してみよう!
ここまで入門やディクシャについて、できる限り雰囲気をお伝えしてきました。入門に関する不安が、少しでも解消されていれば嬉しく思います。
入門に限らず、自分にとって未知の領域に初めて足を踏み入れるときには、どんな人でも不安や恐れを感じるものです。
そうしたときには、ジメジメと疑いを巡らせることではなく、むしろ、直観を信じて、大きな流れを身を任せてみる、ということも大事なのではないでしょうか。
心を超えた存在であるあなたの魂は、きっと深いところであなたをつき動かそうとしています。
どうかその声に耳を傾けて、ぜひ本当に自分に出会うための旅に、一歩足を踏み出してみてください。
その最初の勇気をきっかけに、あなたがまだ体験したことのない素晴らしい世界が、目の前に開けてくることでしょう。
それでは、あなたとお会いできることを、楽しみにしています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。