運とは自分でコントロールできるものでしょうか?
世の中では、成功を掴むためには努力を積み重ねることが大切であり、個人の行動次第で人生は切り拓くことができると教えられています。
しかし一方で、人生は努力だけではない「何か」によって、大きく左右されることもまた事実です。
例えば、生まれながらにして才能や、容姿、環境に恵まれている人は、普通の人の半分以下の努力で世間的な成功(就職・結婚など)が手に入るかもしれません。
あるいは、突然宝くじで数億円当たったような人は、努力うんぬんではなく、純粋な運のみによって成功を掴んだともいえるでしょう。
すると疑問になってくるのは、この人生を支配している「運」は、人の力によって変えることができるのか、あるいはまったく干渉不可能なのかということです。
この記事では、そうした「運」と大きく関わりのある「カルマの法則」と、その法則を利用して、自分の運を劇的に改善していくための方法についてお伝えします。
「運」は自分で変えることができる
運は人の力で変えられるかどうか、最初にその答えをお伝えすると、運は自分の行為次第で変えることができます。
その根拠となるのが「因果の法則」というシンプルな自然法則です。
宇宙を支配する「因果の法則」
因果の法則とは、「原因があって結果がある」というごく当たり前の法則です。
例えば、寝坊したから遅刻をしたなど日常生活でもこの法則が当然のように扱われており、ほとんどの人がそこに疑いは持ちません。
しかし、この普遍的な法則が「人の運」にも作用しているとしたら、どうでしょうか。
つまりは、偶然ラッキーが起きたように見えても、その現象は、過去に自分自身が何かの原因を作っていて、自分でその結果を引き寄せたという考え方です。
これを馴染みのある言葉で言えば「因果応報」です。
自分自身が良い原因を作れば、良い結果を得ることができ、逆に悪い原因を作れば、悪い結果を招くという原理です。
おそらく人生で一度は、悪い行いをし続けた人が何かのきっかけで成敗され、「因果応報だな」と思ったことがあることでしょう。
もちろん全ての結果が分かりやすく出るとは限りませんが、日頃の行いがその人の運に作用していることは、ある程度確かにも思えます。
人の運を司る「カルマの法則」
このように、因果の法則が人の運に作用する場合には「カルマの法則」と呼びます。
カルマとは「行為」という意味であり、インド哲学では、自分が過去に積んだ行為が、今の自分の現実、そして未来の運命すら作り出していると考えられています。
さて、このカルマの法則の原理を突き詰めるなら、本来的には、いつも良い行いをしている人は幸せになり、悪い行いをしている人は不幸になることになります。
しかし、実際のところは、目に見えない不確実な世界のことなので、証明しようがなく、疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
確かに現実問題として、
- 良いことをしても一向に幸せになれない
- 人生を通して良い人でも、突然事故にあったりする
- 性格の悪い人が、結局得をしている気がする
など、カルマの法則を当てはめた時に、例外に思えるケースも多く存在します。
しかし、この法則を宇宙的な視野まで広げて考えてみると、確かに、ひとつひとつの現象の全てが、起こるべくして起きているのです。
その点について理解を深めるため、カルマに関するいくつかの観点をご紹介していきます。
カルマは蓄積されて必ず返ってくる
おそらくカルマの法則で一番大きな疑問となるのが「自分の行為の結果は、必ずしも返ってこないのでは」というものです。
何か行動をしたあと、結果がパッと返ってくれば分かりやすいのですが、実際は、カルマが現象化するタイミングというのは全く予想することができません。
なおかつ、何か良いことが起きたとしても、過去のどの行為が原因となっているかを特定することは困難です。
考えてみれば、人は生まれた時から行為を行ってきて、その中には良いことも悪いことも膨大に含まれています。
そのため、カルマも一筋縄ではなく、積み重ねてきた全ての行為が複雑に絡み合っており、最終的にその結果も予想できない形になるのでしょう。
カルマは宇宙空間にしっかりと記憶される
しかし、かといって良い行為や悪い行為の結果が、雲散霧消するわけではありません。
確かに、ごちゃごちゃに濁った水に、少しだけ汚い泥水を混ぜたとしても、はっきりとした違いは分からないので、何も変わらないように感じます。
それでも、そこに泥水が混ざったという事実は変わらず、その影響が自然に消えることはありえないのです。
もし、そこに泥水を注ぎ続けたなら、その濁りは確実に蓄積されていき、いつかは目に見えるほど真っ黒になっていくでしょう。
同じように、カルマについても、過去からの行為の積み重ねは、僅かずつであっても、見えない次元、宇宙空間にしっかりと記憶されています。
そして、そのカルマが熟した時には、自分の身に現象として起こり、その結果を引き受けることになるのではないでしょうか。
そのタイミングはすぐに訪れるかもしれませんし、数日後、数年後、あるいは今生ではなく、死後や来世の可能性もあります。
いずれにしても、原因を生み出してしまった以上、結果はその人につきまとい続け、いつか必ず報いを受けることになるのです。
カルマは「思う」ことも含まれる
カルマは行為という説明をしましたが、これは決して行動のみを指すのではなく、その人の「思い」も含んでいます。
つまり、普段良い行動をしたとしても、心の中で常に人を憎んだり恨んでいれば、その人は必ずしも良いカルマを積んではいないことになります。
「思考は現実化する」といいますが、自分自身の思いは必ず現実に作用し、その思いと同調した現象を呼び寄せるのもカルマの法則の働きです。
そのため、行動だけではなく、思いを正すという努力をしなければ、どんなに頑張って善行をしても、焼け石に水の状態になる可能性があります。
とはいえ、自分の思いそのものも、過去のカルマの影響を引き継いで、根強い癖になっているため、そう簡単にバッと変えられるものではありません。
そのジレンマを解決する方法は、この記事の最後にお伝えしていきます。
カルマは過去生から引き継がれる
もう一つの特徴的な点は、「カルマは死んでからも引き継がれる」という点です。
人はこの世に誕生した時に、生まれつきの才能や、どの両親に生まれるかという環境についても、「運」の要素が多分に含まれていると説明しました。
しかし、ここで全てに原因があって結果があるという大原則を思い出してみましょう。
すると、そうした生まれつきの性格、能力、境遇の全ても、必ず自分自身に原因があると考えられます。
すると、その原因となるカルマは、自分が生まれる前に存在しているはずので、可能性があるとすれば、自分の「過去生」の影響を受けていることになります。
以下の記事にも書いていますが、人が生まれる前の魂は、カルマを背負ってこの宇宙に存在しており、自分に似つかわしい親を選んで誕生してきます。
そのため、本来的には、自分の性格、才能、境遇の全ても、自分自身が過去に積み重ねてきたカルマに原因があり、運や他人のせいにすることはできません。
そういった意味で、自分に起こることの全ては、まさしく「自業自得」なのです。
カルマの疑問に対する答え
以上のカルマの性質を踏まえると、先に挙げた疑問にも答えることができます。
Q.良いことをしても一向に幸せにならない
→過去に積み重ねてきたカルマが影響しているか、正しい思いを抱いていなかった
Q.人生を通して良い人でも、突然事故にあったりする
→過去生に積んだカルマが現象化した
Q.性格の悪い人が、結局得をしている気がする
→一時的には得をしても、行為が悪ければ報いを受ける
もちろん、いずれも見えない世界で起こることであり、つぶさに因果関係を検証することはできません。
しかし、少なくとも、自分のこれまでの行為は見えない世界で着実に記憶され、それがいつかは必ず現象化するという可能性はご理解いただけたと思います。
運を良くするシンプルな方法
ここからは、カルマの法則にのっとって、運を改善する方法についてお話していきます。
ただ、ここまで説明してきたカルマの法則を理解できていれば、運を良くするために行うべきことは簡単です。
それは、「良い思いを持ち、良い行動を積み重ねていく」ことです。
それが本当に実行できれば、いずれ幸運を引き寄せる体質へと変わっていくことでしょう。
言うは易く行うは難し
しかし、問題なのは、多くの人が良い行為をしたいと願っても、それを実行できる人はごくわずかであるということです。
- できるだけ楽をして幸運になりたい
- 自分のことで精一杯で善行をする余裕がない
- 分かってはいるが、つい悪い心が出てしまう
それは、過去に積み重ねたカルマが重い足枷となって、これまでの習慣や行動を変えることを難しくしているからです。
他にも、何が本当に良い行為であるかということも、自分の判断では誤ってしまい、これまた難しい問題です。(その問題については別途こちらの記事にまとめました)
それだけ、カルマの法則に沿った生き方というのは、真っ当に取り組もうとしたらとても大変なことなのです。
こうした様々な障壁を超えて運を改善する方法は、果たして存在するのでしょうか。
カルマを清める最高の方法が「瞑想」
その問題を解決する切り札として紹介したいのが「瞑想」です。
瞑想は唯一、目に見えないカルマをお掃除できる画期的な方法なのです。
普通、自分がこれまで積み重ねた悪いカルマを改善しようとしたら、とにかく反対の良い行いをすることしかありません。
それが、瞑想を毎日コツコツ行うことで着実にカルマが清められ、運命を変えていくことができるのです。
実は私自身も、瞑想によって実際に深いカルマが清められる体験をし、不幸体質を改善することができました。
瞑想のルーツ
瞑想は、もともとヨガの一種であり、五千年以上前にインドで生まれたものです。
それほど前からインドの聖者はカルマの存在を発見しており、それを瞑想によって清め尽くすことで、悟りを得ようとしていたのです。
また、瞑想法も実際には数多く存在しますが、その中で本当にカルマを清める作用があるものはごくわずかであり、その原理も完全なる秘密です。
そうした本質的な教えは、悪用を恐れて文字に起こされず、師から信頼できる弟子へと、口伝によって受け継がれていったのです。
もし私たちが、善行を重ねると同時にその瞑想法を学ぶことができれば、より速やかに自分の運を改善することができるかもしれません。
最高の瞑想の先生はだれ?
私が不幸体質を抜け出す方法として瞑想を見つけ、様々な先生を尋ねた結果、最終的にたどり着いたのはヨグマタ相川圭子さんでした。
ヨグマタ相川圭子さんは、日本人女性でありながら、ヨガ・瞑想の聖地といわれるインドのヒマラヤで厳しい修行を重ね、究極の悟りに達した方です。
瞑想の指導者というと、基本怪しそうなのですが、ヨグマタ相川圭子さんは過去に国連にも招待された実績もあって、世界的に認められている点が安心して取り組める理由でもあります。
私の場合、知人の紹介があって偶然ヨグマタ相川圭子さんに出会うことができ、それ以来、伝授いただいた瞑想を日々取り組むようになりました。
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想の効果
そのヨグマタ相川圭子さんの瞑想の効果は、本当に素晴らしいもので、カルマが清まるとどういうことが起きるのか、それを自分で実感しながら生きています。
実際に瞑想を実践すると、「分かっちゃいるけど止められない」がすぐに止められたり、「やりたいけどできない」が自然にできるようになって、全てがスムーズに進みます。
また、瞑想が深まると共に、カルマに対する感度が高まり、自分が悪い方向に行ってしまっている時にはすぐに気づいて、パッと軌道修正ができるようになりました。
結果として、運も飛躍的に良くなり、人・物・お金・情報など、自分が必要だと思った時に必要なものがすぐさま現れ、自分を助けてくれるようになったのです。
さらに、瞑想を1ヶ月、1年、2年と続けるほど、良い出会いが増え、毎日が幸せで平和になり、まさに幸運体質になっていきました。
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想の詳しい効果は以下にまとめているので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。
瞑想で、思うがままの人生を手に入れよう!
ここまで、正体不明に思われていた「運」の原理を、カルマの法則から明らかにし、さらに運を改善していくための方法を紹介してきました。
どうしようもないと諦めていた不幸体質も、これからの行為次第で改善する可能性があることは、人生において大きな希望となるのではないでしょうか。
この記事で、少しでも運の本質について理解が深まり、これからのご自身の生き方のヒントとなれば嬉しく思います。
最後に、あなたが最速で運命を改善するための具体的なアクションとして、善行とともに、改めてヨグマタ相川圭子さんの瞑想を強くお勧めさせていただきます。
もしこの奇跡のような瞑想に興味が湧きましたら、ぜひ一度ヨグマタ相川圭子さんの講演会や無料説明会にご参加してみてください。
きっと「そんな都合の良い話はないだろう」という半信半疑の気持ちが「これは本物かもしれない」という確信に変わっていくことと思います。
あなたの運がどんどん改善され、最高の幸せを手にし、周囲の人をも笑顔にして、幸せの輪が広がっていくことを心より願っております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。